2013年07月06日

NASA主催GPMキャラクターコンテスト入賞のお知らせ

ツイッターのほうでは少し前からお知らせを解禁していましたが、ブログでもあらためてお知らせしようと思います。

実は、このたび発表されたNASA主催のキャラクターコンテストで、最優秀賞を頂きました+*
作品と自己紹介などは下記に載っていますので、よろしければご覧になってみてください。

公式アナウンスのページ
http://www.nasa.gov/content/nasas-gpm-mission-announces-anime-contest-winners/
作品紹介のページ
http://pmm.nasa.gov/education/anime-winners

最優秀賞は2人いて、わたしはそのうちの一人に選ばれたのですが、その他の賞に入っている方々のイラストも個性があってとてもお上手で、見ているだけでも楽しめます。
特に、まだ幼いのにきちんとGPMのお仕事を理解してデザインしている方々のイラストには感激。
わたしには、こんな柔軟なイメージは浮かべられないかもしれません。

ところで、このキャラコンを「人工衛星の擬人化コンテスト」と表現している方を稀に見るのですが、実はそうではなくて、「GPM計画を表現するためのイメージキャラコンテスト」のようなものでした。
つまり、衛星そのものを描くのではなく、「GPM計画(という世界規模の衛星観測)をストーリーで説明するときに活躍できるキャラ募集!」みたいなかんじかな?
コンテストに入賞している絵を見ても、ほとんどが「水や雲をイメージしたキャラ」なのは、募集のコンセプトが上記のようなものだったからだと思います。
(「GPM計画」では、GPM衛星さんを中心に世界のいろいろな衛星さんが協力して地球全体の降水量等を観測します。日本の衛星しずくちゃんも、その中のひとりです♪)

「人工衛星の擬人化」というのはアメリカでは一般的ではないそうで、そういわれてみれば、アメリカの作家さんが衛星擬人化をしてるのって見たことがない気がします。
応募前にそのことを知って「もしかすると、自分のイラストは意味不明と思われて審査員の方の目にはとまらないかも?」と、少し悩んだのですけれど・・、悩んだ末「開発チームの方々に見てもらえるだけでもいいって思うことにしよう!」と考え直して、結局イラストを送ることにしました。

そんな背景があったので、今回の受賞は本当に驚いてしまって、最初は夢なんじゃないかと思って何度も受賞お知らせメールを見返しました。
何度も見返してから、NASAの担当の方にお返事メールをお送りして。それからまたお返事がきて、それも夢なんじゃないかと思って何度も見返して。。。(@.@;)
つい先日、やっと公式で発表になり、やっとやっと現実味が帯びて来た気がします。
たくさんの方からお祝いメッセージを頂いて、「わたし、ここで幸運を使い果たしちゃうんじゃないかしら!?」とドキドキする毎日です(笑)(皆さん、ありがとうございます!!)

今回、「擬人化という文化の浸透していない場所で、自分の擬人化イラストが受け入れられた(こういうのも有りだな!って思ってもらえた)」ということを、純粋に嬉しく思います。
小さな頃から身の周りの物がまるで生きているように感じていた自分にとっては、宇宙機に命が宿っていると感じるのも自然なことでしたので、そういう感覚があちらの方々にちょこっとでも届いたらうれしいです。

今後、わたしのデザインしたキャラクターはNASA公式の教育プログラムのマンガ等に使用される予定です。
(マンガはアメリカのかたが描かれるのではないかと思います)
何かNASAのほうで動きがありましたら、ブログやツイッターでも発表しますね。

実機GPMさんは、アメリカで組み立ててから日本へ運ばれて、今年度中に日本のロケットで宇宙に旅立つ予定です♪
日本とアメリカのハーフな素敵衛星・GPMさんのことをぜひ応援してあげてください♪
よろしくお願いいたします(∞・v・*)ノ

◆JAXAのGPM紹介ページはこちら
◆NASAのGPM紹介ページはこちら
posted by 霧賀ユキ at 23:15| 宇宙機(擬人化含)・人工衛星・天文